メルカリShopsの同梱|別注文の発送処理と確認票
同じ購入者の注文でも、メルカリShopsのらくらくメルカリ便・クールメルカリ便・メルカリBiz配送では、別注文の商品を一箱にまとめて送れません。その他の配送方法は、事前に購入者の合意を得て同梱できます。ただし、箱を一つにしても、管理上の注文は別々のまま。発送処理は注文数分必要です。
- 各注文の配送方法を確認する
- 同梱できる方法なら購入者の合意を残す
- 注文ごとに商品と発送処理を照合する
説明図:別々に成立した注文の確認順です。公式画面の再現ではありません。
対象は、中古のバッグと財布などを別の注文として受けた後の発送です。ブランド品の仕入れと販売を実践する立場から、一点物の取り違えと発送通知の漏れを分けて確認できる作業票を用意しました。
公式が案内する同一商品の複数個購入は、2026年9月28日開始予定の別機能です。その予定を、成立済みの別注文を統合できる根拠にはしません。
同梱できるかは配送方法で分ける
メルカリ便・Biz配送 → 注文ごとに梱包
その他の配送方法 → 合意と発送処理を確認
説明図:公式の同梱条件を配送方法で分けています。
同梱とは、複数の商品を同じ荷物に入れることです。注文を一つに変更する操作とは違います。公式の同梱ガイドは、同じ購入者でも管理上の注文はまとめられないと案内しています。
| 各注文の配送方法 | 別注文の同梱判断 |
|---|---|
| らくらくメルカリ便 | 注文ごとに梱包して発送します。 |
| クールメルカリ便 | 注文ごとに梱包して発送します。 |
| メルカリBiz配送 | 注文ごとに梱包して発送します。 |
| その他の配送方法 | 購入者の事前合意を得て同梱できます。支払い価格は変わらず、発送処理は注文ごとに行います。 |
配送方法が混在する場合は、購入者が同じという理由だけでまとめないでください。一件ずつ元の配送方法を確認し、この表で同梱対象にできない注文を先に分けます。同梱のために配送方法を変える手順は扱いません。
公式の注文統合に関する案内では、メルカリ便の同梱によって発送通知の不整合が起こり得ることも示されています。送料だけで判断すると、注文側の処理を置き去りにするおそれがあります。
購入者に対象商品と条件を確認する
- 対象の注文と商品を挙げる
- 同梱と支払い価格の扱いを伝える
- 回答を確認して梱包方法を決める
説明図:その他の配送方法で使う確認の流れです。
同梱可能な方法でも、各注文の宛名・配送先が一致するかを先に確認します。同じ購入者でも別の場所へ届ける注文ならまとめません。
「一箱の方が便利だろう」と推測せず、注文一覧の公式ガイドに沿ってショップ管理画面の「注文」から対象を開き、購入者へ連絡します。
ご注文いただいた「○○」と「△△」について、同じ荷物に入れて発送してもよろしいでしょうか。対象の注文は「注文番号○○」「注文番号△△」です。同梱する場合も、お支払い価格に変更はありません。ご希望を確認してから梱包いたします。
この文案は公式の定型文ではなく、確認漏れを防ぐための例です。実際の注文番号と商品名へ置き換え、対象が分かる状態で送ります。返信がない状態を合意済みとして記録しないようにします。
回答待ちのまま発送予定を過ぎないよう、確認を始める時点で発送までの日数も見直します。合意が得られない場合は注文ごとの発送を基本とし、対応に迷う場合はShopsの案内を確認してください。
注文・一点物・荷物を照合票で結ぶ
外箱が一つでも、注文と現物の対応を一行ずつ残します。
説明図:ショップ内で管理する記録のつながりです。
同じ型・色の中古バッグでも、傷や付属品が違えば別の個体です。商品名だけで集めず、出品写真と現物を照合します。ここでの個体管理番号はショップが手元の商品を区別する番号、荷物番号は梱包作業用の番号です。いずれもShopsの注文番号や配送業者の追跡番号とは別です。
| 記入欄 | 記録する内容 |
|---|---|
| 注文・商品 | 注文番号、商品名、個体管理番号 |
| 配送と合意 | 元の配送方法、配送先の一致、合意の確認日時、対象の注文 |
| 現物の照合 | 写真との一致、傷の位置、付属品、数量 |
| 荷物との対応 | 作業用の荷物番号、その箱へ入れた個体管理番号 |
| 発送と通知 | 引渡し確認、発送通知の完了確認、担当者 |
注文番号:__
商品・個体番号:__
配送方法:__
配送先照合:__
合意確認日時:__
作業用の荷物番号:__
現物・数量・付属品:__
引渡し確認:__
通知完了確認:__
未完了理由・次の対応:__
担当:__
記入例は架空です。注文AのバッグB-01と注文Bの財布W-02を、同梱可能な配送方法・合意済みの条件で荷物P-01に入れるとします。照合票はA/B-01/P-01とB/W-02/P-01の二行に分けます。B-01と似たバッグB-02は、その箱へ入れません。
封をする直前に二行の現物欄と箱の中身を突き合わせます。「荷物P-01ができた」だけでは、注文A・Bの通知は完了しません。
たとえばAは通知済み、Bは未通知なら、Bの欄に「通知待ち」と残し、画面で完了を確かめてから確認日時を記入します。商品の確認担当と通知担当が違う場合にも、同じ票を引き継ぎます。
発送後は注文ごとに通知を完了する
- 発送前:対象注文の配送手続きを行う
- 実際に発送:荷物と引渡しを確認する
- 発送後:対象注文の発送通知を行う
説明図:配送手続きと発送通知を行う時点の違いです。
公式の配送手続き・発送通知ガイドでは、配送手続きは発送前、発送通知は発送後の操作です。「配送手続き中」にした時点で、購入者への発送通知も済んだとは考えません。
手続きを始める前に各注文の状態を見ます。公式の支払いと発送の案内では、コンビニ/ATM払いの「支払い待ち」は支払い完了後に発送します。一方、クレジットカード等の購入時点で決済が完了する注文は「発送待ち」です。購入者からのカード代金の引き落としを待つ、という意味ではありません。
- 注文を開いて配送手続きを進める。ショップ管理画面の「注文」から対象の注文番号を選び、「選択した商品の配送手続きをする」へ進みます。
- 照合票で確認した荷物を発送する。箱へ入れた個体と対象の注文を見直し、実際の引渡しを記録します。
- 発送した注文へ通知する。注文番号のリンクから「配送手続き中の商品」欄の商品名を選び、「商品を発送したので、発送通知をする」を選択します。
- 残りの注文も確認する。照合票の各注文と画面を突き合わせ、対象の全注文で通知を終えたか確かめます。
梱包の完了と、注文ごとの通知完了を別々に確認する。
発送済みでも通知が残れば、自動キャンセルの対象になる場合があります。通知漏れに気づいたら、実際に発送した注文を特定して現在の状態を確認します。未発送の商品まで完了にしたり、すでに終えた注文を重ねて処理したりしないよう、照合票の未完了欄から確認してください。
発送の照合を整えても、仕入れる商品の選定や状態の判断は別に残ります。リユセルは、AIと専任スタッフで仕入れ・在庫・出品・販売管理を支援する有料サービスです。Shopsの注文統合や同梱処理を自動化する機能として案内するものではありません。
商品ごとの管理で迷う点と、支援できる範囲を確認できます。
支援内容を見る※機能・操作は2026年9月20日の公式情報を基にしています。変更時は最新の案内をご確認ください。図解・文案・番号は説明用です。利益や販売を保証するものではありません。相場は変動します。

