メルカリでブランド品を出品
7つの注意点
メルカリでは、正規品と確証のないブランド品は出品できません。確証がある商品も、実物・写真・説明を7項目で照合してから出品します。
メルカリが指定する一部の法人を除き、事業者は通常のメルカリを利用できません。法人・個人事業主の利用制限とメルカリShopsへの移行案内を先に確認してください。
ここからは、通常のメルカリを利用できる個人のバッグ・財布の出品確認です。傷の説明例と照合表を使って不一致を直します。真贋(本物か偽物か)を見分ける方法や、メルカリShopsの出品操作を扱うものではありません。
利用条件と、商品の出品可否を確認。
状態・写真・付属品など7項目を照合。
1. 出品を止める条件と、直せる不一致を分ける
出品しない。文章の言い換えや値下げでは解決しません。
出品前に撮影・記載を修正し、もう一度実物と照合します。
メルカリの偽ブランド品・正規品と確証のないものの規定では、偽物だけでなく、本物と確証を持てない商品の出品も禁止されています。「たぶん本物」「詳しく分かりません」と添えて出品を進めないでください。購入経路を具体的に説明できるよう手元の資料を整理し、不明点は仕入先や専門知識のある確認先に相談します。
一方、正規品と確証がある商品でも、傷の写真が足りない、付属しない箱が目立つ、文章と実物の色が違う、といった不一致は出品前に直す必要があります。型名や素材を確認できない場合も、似た商品の情報を写して埋めません。確認できたことと、分からないことを分けるのが出発点です。
2. 傷・汚れ・使用感は場所と程度を具体化する
- どこに
底の右角・内ポケットなど
- どんな状態が
擦れ・変色・動作不良など
- どの程度あるか
範囲・目立ち方・使用への影響
「使用感あり」だけでは、購入者がどこを見ればよいか分かりません。バッグなら外側、底、角、持ち手、内側、金具を同じ順に見て、傷・汚れに加えて開閉の不具合やにおいも記録します。においの原因が分からなければ、かびや香水と断定しません。
説明の組み立て例
底面の右角に擦れがあり、表面の色が薄くなっています。位置は写真2、接写は写真6です。ファスナーは開閉を確認しました。
この文章は架空の商品を使った記入例です。実測していない長さや、試していない動作を付け加えないでください。長さを記載するなら実測し、開閉を確かめていないなら先に確認します。傷の大きさと動作の問題は別々に扱います。
メルカリの出品者ガイドラインも、状態区分だけでなく具体的な傷・使用感・機能上の欠陥を説明するよう案内しています。選択した状態区分と本文が食い違わないか、書き終えた後に見直します。
3. 出品ボタンの前に7項目を実物と照合する
以下は公式ルールを出品作業に沿って整理した確認表です。上からチェックし、直す箇所があれば下書きへ戻します。すべてに印が付くこと自体を、メルカリによる承認や真贋の保証とは扱いません。
- 出品可否:商品が手元にあり、正規品と確証があるか。禁止出品物にも該当しないか。入手ルート・購入時期を確認できた範囲で説明したか。不明点が正規品の確証に関わるなら出品を止めます。
- ブランド設定:実物に該当するブランドを選んだか。選択肢に該当ブランドがなければ選択せず、似た別ブランドで代用しません。
- 商品名・カテゴリ:実物に合う名称とカテゴリか。不明な型名や、検索に出すための無関係なブランド名を入れません。
- 状態:傷、汚れ、使用感、不具合を具体的に記載したか。選択した状態区分と説明文も合わせます。
- 写真:実物の全体・細部・傷・付属品が分かるか。ロゴ表記やシリアルナンバー・製造番号(個体や製造に関する識別番号)がある場合は、読める接写も用意します。色や傷を実物と違って見せる加工は避け、必要な箇所を撮り直します。
- 付属品:購入者へ送るものだけを列挙したか。撮影小物や付属しない箱は外し、送る箱・保存袋・ストラップ等と一覧を照合します。
- 他者の画像等:他会員の写真や、通販サイト等の画像・文章を無断で使っていないか。手元の商品を自分で撮り、確認した内容で書きます。
画像・文章の転用は、メルカリの無断使用を禁止する規定で対象を確認できます。また、商品と無関係なブランド名を商品名・説明へ入れることは、知的財産権に関する出品ルールでも禁止されています。
写真については商品の状態が分かる画像の掲載ルールを確認してください。実物の画像がない、転載画像だけ、粗くて状態が分からない、といった掲載は認められていません。バッグ・財布の撮影箇所は、公式のブランド財布・バッグの出品案内も参考になります。
4. 自動作成した出品文も、実物・写真と照合する
- 実物で確認
底の右角に擦れがある。
- 写真へ対応
全体の写真2と接写の写真6で示す。
- 文章へ対応
擦れの場所を説明し、写真番号を添える。
自動生成やテンプレートで作った文章は、確認作業の出発点にします。前の商品に付いていた保存袋、似た型のサイズ、実際には確認していない「新品同様」などが残っていないかを見ます。文章が自然でも、商品情報が正しいとは限りません。
| 見つかった食い違い | 出品前にすること |
|---|---|
| 文章に「保存袋あり」、実物にはない | 文章と付属品欄を修正し、写真にも別の袋が混ざっていないか確認 |
| 写真では擦れが見えず、実物にはある | 傷の位置が分かる全体写真と接写を追加し、説明へ対応写真を記載 |
| 素材や型名が自動で補われている | 実物・資料で確認できない断定を削除。正規品の確証にも疑問があれば出品を保留 |
文章だけを直して、写真を置き去りにしない。
修正後は、付属品一覧と写真に写った物、傷の場所と写真番号をもう一度照合します。説明と写真を合わせてから下書きを見直します。残った確認は、誰に何を確かめるかまで記録してください。回答や資料を得た後も、対象の商品と一致するかを見てから該当するチェック項目を確認し直します。
- 商品を区別する番号:[ ]
- 直した文章・写真番号:[ ]
- 未確認の内容と確認先:[ ]
- 確認できた根拠・資料:[ ]
- 実物との再照合日時:[ ]
5. 質問や取引後の申告を、出品時の記録と照らす
- 質問内容を分ける状態・寸法・付属品のどの話かを特定。
- 該当商品を確認する記憶や似た商品で回答しない。
- 回答と出品情報を合わせる訂正が必要なら写真・説明も見直す。
購入前に「保存袋も付きますか」と聞かれたら、出品中の実物と付属品一覧を見直して答えます。説明を訂正した場合は、写真や商品名などに古い情報が残っていないかも確認します。
取引開始後に傷や付属品の相違を申し出られたら、申告箇所を出品写真・説明・発送時の記録と照らして整理します。記事の確認表だけで責任や返品可否を決めず、メルカリの出品者ガイドラインの取引完了までの案内を確認して、相手と対応を話し合ってください。
出品のたびに同じ確認で止まる場合は、「実物の確認」「写真」「文章」のどこに時間がかかるかを記録しておくと、相談したい課題を具体的に伝えられます。
リユセルはAIと専任スタッフで仕入れから販売までを支援する有料サービスです。
相談したい作業が支援範囲に含まれるかをご確認ください。
※2026年9月20日に確認したメルカリ公式情報をもとに作成しています。規約・機能・取引手順は変更される場合があります。チェックリストは作業の整理例であり、真贋・販売・利益を保証しません。

